slashを学ぶ 2023.6.5 本日の学び

Slash本、メディア
Slash

どうも!金時です。

先日の「暗号通貨トーーク!」でクリプトはラストワンマイルではなく、クリプトとPAYPAYなどを橋渡しするのが今は良いとSlashのSHINさんが話しててずっと気になっていたので今回はslashを調べてみたいと思います。

Slashを学ぶ

Slashの公式ツイッターにはこのように書かれています。「[/]スラッシュは、SlashVisionLabsによって作成された分散型支払い手段の次世代であり、どんなトークンによる支払いもサポートしています」

まだよくわかりませんね。YOUTUBEに「新しいおあいそ「Slash」」という動画があったので確認します。

すごくシンプルな画面で「金額を入力」→「メタマスク接続」→「USDC」などを送金する。すごく簡単な仕組みとなっています。


Slashのインスピレーション

レガシー金融との違いは「分散化された流動性」✖「payment」。uniswapと出会い、まずDEXにインスピレーションを受けた。uniswapは美しい、自由にtokenの流動性を提供している。tokenはDEXにリスティングされて初めて価値を持つ、逆にリスティングされていないものは価値を持てない。レガシーでは板取引だが、DEXはtokenがプールされて取引がされている。

そして次にmetamaskにインスピレーションを受けた。metamaskはweb3上で「個人」と「KEY」の属性を与える。

さらに3つめのインスピレーションは「超レガシーなpayment業界」。Visa・Masterなどは個人が決裁するまでにたくさんの仲介業者が絡んでいて手数料がそれぞれに払われている。

Slashはweb3の力でゲームチェンジを仕掛けたい

今まで上げた3つからインスピレーションを受けて、もっとシンプルな形にしたいと思った。

①ユーザA「好きな通貨を送金(支払う)する」
②uniswap&Slashを通過して手数料が支払われる。
③ユーザB「指定の通貨Bで受け取る」
④商品・サービスをユーザBがユーザAに提供する。
世界観としては直接お店でネットワークを介して払っているイメージ(ただし円で支払ってドルで受け取れるような仕組みが可能)。どうレガシーなpayment業界と違った価値提供をできるか?

Slashのロードマップ

ギフトカード。まずSlashのギフトカードストアを作る。AmazonギフトカードなどをSlashで購入できるようにする。どんな通貨でも全世界でSlashでギフトカードを購入できるようにしたい。
Slash Genesis→Genesis SBT KYC。決済の世界ではマネーロンダリングの面からKYC(Know Your Customer)が重要。いわゆる本人確認。web3上での本人確認をSBTを持っているユーザーに向けて行う。さらにSBTで色分けなどをして信頼度を可視化していく。
NFT VAULTS。「NFTに新しい概念とユーティリティを宿すもの」。
vaults.fiにメタマスクを接続すると所有しているNFT(ERC-721)が表示される。vaulsとは「金庫」の意。あなたのNFTが金庫になる。
SlashからNFT vaultsに接続するとNFTがプリペイドカードのように使うことができる。お気に入りのNFTにチャージができる。



さらに「所有していないNFTでもコントラクトアドレスとIDに対して外部からSlashでvaultの残高を追加できる」。ワントランザクションでNFTすべてにギブアウェイができる。tokenも付与できる。
Slash paymentとNFT Vaultsで広がる用途。
①将来的にSlashスクリプションを使えば自動的にvaultsから利用料を徴収できる(サブスク)。
②秘密キーを渡さなくてもNFTを譲渡することでvaults内のトークンや未来の利益も譲渡できる。
③E-KYCとSBTとNFTとVaultsを組み合わせることでまるでオンチェーン上のデビットカード(口座から即時決済)のように進化します。

さらにSlashの先に

VAULTSの資金をアップルペイなどにマージすることが可能。NFC(近距離無線通信技術)の技術と絡めることでワンタップペイ出来るようにしたい。

まとめ

というわけで好きなトークンで支払い、好きなトークンで受けれる、というのがSlashの良いところでその間をDEXが自動的にスワップしてくれるようです。そしてSHINさんはその先にレガシーな金融とブリッジさせようとしているようですね。

日本でステーブルコインの法律整備も進んできているし、Slash楽しみですね♪

2023年6月16日にはSlash Payment Contract V1 から V2にバージョンアップされているようでますます進化しているようですね。やっぱり調べると面白かったです。もっと調べたくなりました。では、また!

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