zkSyncEraの入り口に立つ 2023.6.2 本日の学び

zksync本、メディア
zksync

どうも金時です!

いよいよ明日はNFT ART TOKYOです。仲間と合流して楽しんできます。しかし、台風が大変。

私はmaeさんの昭和ノスタルジーな作品が好きです。会場でもらえると良いな!!

本日は禁断のむずかし~いzkSync Eraを少し学んでいきたいと思います。


zkSync Eraの入り口。

 

今回はこの記事からzkSync Eraの導入部分を学びます。

まずzkSyncとは?いつもの先生に聞いてみました。

zkSyncは、イーサリアム(Ethereum)上で動作するスケーラブルなレイヤー2スケーリングソリューションです。レイヤー2スケーリングは、ブロックチェーンの能力を向上させ、トランザクションの処理能力やスループットを大幅に増やすことを目指しています。

zkSyncは、ゼロ知識証明(Zero-Knowledge Proof)を使用して、オンチェーンのトランザクションのセキュリティを確保しながら、オフチェーンで高速かつ安価なトランザクションを実現します。ゼロ知識証明は、特定の情報を証明するために必要な情報以外は公開しない暗号技術の一種です。これにより、オフチェーンでのトランザクション処理を行いながらも、トランザクションの検証やセキュリティを確保することができます。

zkSyncは、高速で安価なトランザクション処理を実現することにより、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決する一つのアプローチとなっています。これにより、より多くのトランザクションをブロックチェーン上で処理することが可能になり、ユーザー体験の向上やディベロッパーの採用の促進が期待されています。

次に公式サイトの「Learn」をチェックしてみます。

自由は私たちの使命です。
zkSync Eraは、ゼロ知識暗号技術を通じて、イーサリアムのセキュリティと価値をスケーリングするレイヤー2プロトコルです。私たちは、この世界をより良くする最も影響力のある方法は、人々の自由を増やすことだと信じています。そして今日、自由は暗号技術に依存しています。

zkSyncの使命は、個人の主権のために暗号通貨の大規模な普及を加速することです。

イーサリアムは、数十億人に主権をもたらすことができる最も分散化されたブロックチェーンです。zkSync Eraは、イーサリアムのセキュリティおよび信頼性、権限のないアクセス、検閲耐性、分散化とコミュニティ所有という価値観をスケーリングします。

ミッションは人々の自由。いいですね!では今回の記事からzkSyncEraの部分を引用してみます。

“当初はzkSync 1.0(現在はzkSync Lite)として機能制限付きで発売されましたが、最近になって本格的なzkEVMであるzkSync Eraに進化しています。

この最新のチェーンでは、ネイティブなアカウント抽象化LLVMコンパイラなどの新機能が導入されています。

zkSync Eraは、アップグレード後、2ヶ月足らずでZKPを使用して1600万件以上のトランザクションを処理し、素晴らしいパフォーマンスを実証しています。また、TVL(Total Value Locked) は1億ドル以上に達し、その人気と採用が拡大していることを証明しています。

zkSync Eraを使用する利点は以下の通りです。

① データ圧縮

zkSyncは、データの可用性(DA) とそのコストを優先させ、最終的に取引コストを決定します。
zkSyncは状態の差分のみをオンチェーンで公開することで、DAを改善し、大きな入力データを持つトランザクションのコストを削減することができます。

② アカウントの抽象化

ユーザーと開発者の体験を向上させるために、zkSyncではアカウントの抽象化がネイティブで行われています。最初のユースケースは、任意の通貨でガス代を支払うことに限定されています。

zkSyncのアカウント抽象化により、ソーシャルリカバリーガス代補助複雑なトランザクションのバッチ処理など、より多くのユースケースが可能になります。”

zkSyncEraとはzkSyncの進化系なんですね。注目のイーサリアムL2ソリューションというのはわかりました。今後ももっと掘り下げていきたいと思います。ではまた!

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