「怒りのコントロール」 H.S.クシュナー著『なぜ私だけがくるしむのか6章』まとめ 

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こんにちは!金時です。

今回はH.S.クシュナー著
『なぜ私だけが苦しむのか』の6章をまとめます。

今回は「怒りのコントロール」について考えます。

著者のクシュナーの息子アーロンはなぜ難病に苦しみ、
十代でこの世を去らなければいけなかったのか?

様々に形を変えて悲劇は起こる。
そして、悲劇は怒りに変わります。
angry

怒りをどうコントロールするか?

怒りは人にぶつけたくなりますよね。
他人、もしくは
自分自身に怒りをぶつけてしまいがちです。

でも、人に怒りをぶつけても良いことはひとつも無い。

クシュナー
クシュナー

怒りは状況にぶつけましょう!

著者のクシュナーは言います、
怒りは「状況にぶつけるのだ」と。

状況を変え、視点を変え、創造する力に怒りを使う。

Window

明日は変えられる!
その怒りのエネルギーが、
悲しみが未来を創る。

この本のはじめにクシュナーは
こんな言葉を引用しています。

「どう猛なものから、なにか優しいものが生れ、
死からは、生を支えるものが生じる」
(士師記第十四章十四節)

何もない場所を掘り下げると
目の前に積みあがるものがある。

マイナスはプラスを生み出すエネルギーとなる。

では、第6章をまとめます。

『なぜ私だけが苦しむのか』の過去のまとめは
文章の最後にリンクがあります。


「怒りのコントロール」

1.悲劇は、怒りや孤独の友人である。

ほとんどの人は悲劇の中、
さらに誤った行動をとってしまいます

悲劇は怒りや抑うつに変化して、
冷静さを無くすからです。

悲しみやさみしさは
怒りの友人だからです。

「ああすればよかった、こうすればよかった」と
過去を悔やみ、後悔して自分を責める。

lonely

身近な人に救いを求めても
すぐに問題を解決できる魔法の杖など存在しないことを知る。

もっと悪い事に
他人は自分の
欠点を指摘しているように思う。

そして、期待外れに思い、人と離れて孤立する。

クシュナー
クシュナー

でも、上手に立ち回れなくても自分を責めないでください!

うまく対処できなくて当たり前です。

どんなに賢く年を重ねても
人は悲劇の時に混乱してミスをします。

むしろ自分の感情を抑えこんで
自分にウソをつきごまかしながら生きることはもっと悪い結果を生みます。

自分の感情を否定しない。

心の声を聴く。
起きた悲劇を見つめ、怒りを理解する。

怒りのエネルギーで人生を再生しましょう。

energy

次に怒りを活用する方法を一緒に考えましょう!

2 怒りのエネルギーで明日を変える。

まず、悲劇からの再生には時間はかかります。
じっくり覚悟を決めましょう。
time

大事なものは時間がかかります。
その過程も大切です。

クシュナー
クシュナー

あせらない。

一見、時が止まり
あなたの生活は停滞しているように思えるかもしれない。

しかし内面は大きく成長しています。
焦らない。

あなたのその怒りが
古い世界から決別させ、
新しい世界へ挑戦するエネルギーに変換しています。

かならず再生する。

力を状況を変えるエネルギーに集中させましょう。

人は朝に目覚めてから4時間ほどが
一番頭が働くといわれています。

新しい世界を開くカギは朝活にあり!

さわやかな朝

人生で一番重要なことに向かって、
朝の30分だけでも、即行動。

そして、朝の時間の質をあげるには睡眠が重要です。

しっかりした睡眠は
ストレス発散、記憶の整理、体力回復など
人生に立ち向かう力を取り戻してくれます。

睡眠と朝の時間を大切にする!
今はそれだけで十分。

眠れない日もあると思います。
ただ目を閉じて横になっているだけでも
体は休まります。

美味しい睡眠、からだが喜びを感じる睡眠を「BRAIN SLEEP PILLOW」

睡眠と朝の時間を大切にする。
朝日を浴びてさわやかに怒りのエネルギーを善用しましょう!

3.まとめ

今回は『なぜ私だけが苦しむのか』の6章をまとめました。

悲劇は起こり、さらに誤った判断をする。
ここまでは当たり前です。

著者のクシュナーも悲劇の中、
混乱し、怒りの感情を感じました。

そして、「怒りを状況を変える力に使う」と結論付けました。

怒っていい!
状況が変わらないのは
まだ怒りが足りないからかもしれません。
素直に怒りの感情を認めましょう。
怒りエネルギー

そして状況を変えるには
充分な睡眠と朝の時間を大切にする。
それだけ!

きっと道は拓けます。
人生は苦しい、だがそれだけではない。

人生の嵐の中、暗闇の中、
その状況の中でよく生き抜く力を磨く必要があります。

悲劇を力に変えていく。

次回は『なぜ私だけが苦しむのか』の
7章まとめ「ほんとうの奇跡」です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今までのまとめのリンクを最後に貼っておきます。

ではまたお会いしましょう!

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