マルチチェーンとは⑤?Avalanche(アバランチ)後編B 2023.5.31 本日の学び

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どうも金時です!

明日から6月ですね、虫に刺されてばっかりです。今日目に入ったニュースはこちら!

ANAがNFTマーケットプレイスを出すようですね。これからプロジェクトごとに独自のマーケットプレイスが立ち上がり、独自のチェーンを展開してそれぞれが絡み合っていく世界が出来ていくんじゃないかな、と思います。

その時、やっぱりマルチチェーンがそれぞれのHUBとなって新たなブロックチェーンネットワークを構築していって開かれた新しいマーケットが誕生するんじゃないかな、と思います。ワクワクしますね。

マルチチェーン研究もついに5回目となってなってしまいました。日々勉強しています。

Avalancheは、3本のチェーンで構成されている。そしてAvalanche・コンセンサスプロトコルは「ナカモト・コンセンサス」と「クラシカル・コンセンサス」の長所を兼ね備えているという高性能なブロックチェーンということがわかりました。続けて興味の赴くままに学んでいきます。



Avalancheとは?後編B

前回の記事で触れていない部分がありました。

  • Avalanche・コンセンサスプロトコル:並列処理によって高い処理性能を実現している(DAG(Directed Acyclic Graph)構造により複数のバリデータ群でトランザクションを並行処理することで、従来のブロックチェーンよりも高速にトランザクションを処理できる)
  • Snowmanプロトコル:Avalanche・コンセンサスプロトコルをベースに、スマートコントラクトに最適化されている(Avalanche・コンセンサスプロトコルとは異なり、Snowmanはブロックを作成する)

後半の「Snowmanプロトコル」です。上記の解説ではよくわかりませんね。ちなみに記事によるとアバランチは最大で4500TPSの処理速度があるようです。ビットコイン7TPS、イーサリアム14TPSに比べると圧倒的ですね。

ちなみにVisaカードは24000TPS、やはり現在の資本経済は強い!Snowmanコンセンサスをいつもの先生に聞いてみました。

Snowmanコンセンサスは、分散型データベースや分散型台帳技術に関連するコンセンサスアルゴリズムの一種です。Snowmanコンセンサスは、分散システム内のノード(参加者)が共通の意見や状態に合意するための手段を提供します。

一般的な分散システムでは、ノード間での情報の一貫性を確保するためにコンセンサスが必要です。Snowmanコンセンサスは、ノード間でブロックチェーンや分散台帳を更新するための手法として使用されます。

Snowmanコンセンサスでは、ノードが自分のブロックのデータと一致する他のノードを見つけるために「Proof of Match」(PoM)と呼ばれる手法を使用します。ノードは、他のノードとブロックデータの一致度を計算し、一致度が一定の閾値を超える場合には、そのノードのブロックデータを受け入れます。

Snowmanコンセンサスは、分散システムにおける高い合意性とセキュリティを提供することを目指しています。その特徴的な要素は、高速な合意形成と拡張性の向上です。また、Snowmanコンセンサスは、ネットワークのパーティショニングや攻撃に対しても強力な耐性を持っているとされています。

ただし、Snowmanコンセンサスは実装の詳細に依存するため、具体的な実装や使用されている分散システムによって異なる側面を持つことがあります。そのため、特定のプロジェクトやプロトコルに関連する詳細な情報を知る必要があります。

つまりAvalancheはビットコインのPoW、イーサリアムのPoSとも違うPoMというものを採用しています。「他のノードとブロックデータの一致度を計算し、一致度が一定の閾値を超える場合には、そのノードのブロックデータを受け入れます」ざっくりいうと頭の良い多数決みたいな感じですかね?さらに先生によるとAvalancheプロトコルは特許を持っています。

Snowmanコンセンサス自体はAvalancheプロトコルの一部であり、Avalancheプロトコルは特許を持っています。Avalancheは、分散型台帳技術におけるコンセンサスアルゴリズムとして、Snowmanコンセンサスを開発しました。

ただし、具体的な特許の詳細については、私の知識が2021年までのものであり、現在の特許情報やAvalancheプロトコルの最新の特許状況については把握していません。特許情報は時期によって変化する可能性があるため、詳細な情報を入手するためにはAvalancheプロトコルの公式文書や関連する特許データベースを参照することが重要です。

Avalancheプロトコルやその関連技術に興味がある場合は、公式文書や関連する特許情報を調査して、最新の情報を入手することをお勧めします。

先生の情報も限界があるようですが、それでもAvalancheは高性能なコンセンサスメカニズムを導入していてさらに特許を持っていることがわかりました。ヤバランチ!



Avacloudを調べよう!

さらにAvalancheはサブネットというバリデーターネットワークを設定することが可能だそうです。Avalanche内で独自のブロックチェーンを展開するという感じですかね?

というわけで、さっそく話題のAvacloudを頑張って翻訳したいと思います!

私たちは、@AvaCloud のローンチを自信を持って発表します。AvaCloudは、ノーコードで完全に管理されたカスタムブロックチェーンを展開し、スケーリングするためのWeb3のランチパッドです。

AvaCloudは、ブロックチェーン開発プロセスにおける画期的な転換点です。

AvaCloudについて詳しく見ていきましょう。

自分自身のブロックチェーンを作成することにより、開発者はネットワークのカスタマイズに完全な制御を持ち、相互運用性を損なうことなくスケーラビリティとパフォーマンスを向上させることができます。

しかし、このプロセスは複雑で費用がかかることがあります。そこで、@AvaCloud が登場します。

AvaCloudを利用することで、ビジネスは市場投入までの時間とコストを削減し、頑強なエンジニアリングチームを雇う必要なく、完全にサポートされたネットワークを立ち上げることができます。

AvaCloudは既に、グローバル企業からWeb3の小規模な開発チームまで、さまざまなプロジェクトをサポートしています。

AvaCloudの製品スイートには、以下の4つの主要なコンポーネントがあります:

✅ 自動化されたブロックチェーンビルダー
✅ 管理されたバリデータ
✅ 総合的なデータツール
✅ チェーン間の相互運用性

それぞれのツールが、ビジネスのお手伝いをする方法について見ていきましょう。

Managed Validators ✅

このサービスは、自動化されたインストールとスケーリング、高いセキュリティレベル、組み込まれたアップデートを提供し、最適なパフォーマンスを確保します。どんな規模のビジネスでも、コスト効果の高い方法でブロックチェーンの力を活用することができます。

Automated Blockchain Builder ✅

このツールを使用すると、ビルダーはシンプルなノーコードポータルを使って公開またはプライベートブロックチェーンを立ち上げることができます。専任のインフラストラクチャチームと24時間365日のテクニカルサポートにより、独自のチェーンを運用するストレスを軽減し、ネットワークの管理とメンテナンスを行うことができます。

Comprehensive Data Tools ✅

包括的なデータツール ✅

このツールを使用すると、ブロックチェーンのデータリソースコストを節約し、Avalancheネットワーク全体とEthereumから豊富なデータにアクセスできます。これにより、NFTマーケットプレイスやDEXなどを支えることができます。

Chain Interoperability ✅

チェーン間相互運用性 ✅

Avalancheネットワーク上のすべてのブロックチェーン間で、Avalanche Warp Messagingの力を使って制限なくコミュニケーションを体験してください。

大規模なフリープレイのAAAゲームを構築する際、私たちはパフォーマンス、経済性、セキュリティなど、いくつかの重要な要素を考慮しています。Avalancheはこれらの全てに対応しています。AvaCloudを使うことで、私は差別化された価値を創造するためにより多くの時間を費やすことができます。」 @marcmercuri プラットフォーム担当ヘッド @playSHRAPNEL

最後に、AvaCloudには信頼できるガイドとして専門家チームが付属しています。このチームは、Web3での構築において、実装とビジネスのベテランから構成され、カスタムブロックチェーンの立ち上げやスケーリングに特化したコンサルティングを提供しています。

ふむふむ、なるほど。

今まで学んだ高性能なAvalancheの特長をそのままに自分のチェーンが作成できるというわけですね。24時間のメンテナンスサポート、堅牢なセキュリティ!面白いですね、価格はちょっとわかりませんがおそらくはオプションやスケールによって変わっていくのでしょうね。

まとめ

Avalancheは高性能でヤバランチ!ということがやっぱりわかりました。

優秀な開発者たちに支えられてこれからもブロックチェーンの発展に他のチェーンと競い合いながら貢献していくんでしょうね。さまざまな優秀なチェーンが繋がり、新しいブロックチェーンネットワークが誕生するのは私の中では確定した未来ですね!

これからも皆さんとともに新しい開かれた経済、そして分散化され、ネットワーク上に主権を取り戻す世界を創り上げていけたら幸福だと思います。ではまた!

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