こんにちは!金時です。
今回は、「チベット密教 瞑想入門」から脳も心も強くするブログで学ぶ瞑想入門編!
以前から、動画配信などで有名な某メンタリストの方が「瞑想で心を鍛えた」「悪口が気にならなくなった」との発言があり、ずっと気になっていた「瞑想」。SNS時代にも効果あり。
2600年近く続く瞑想の歴史。効果があるから現代人も注目する!脳も心もバージョンアップ!集中力もアップして、プレッシャーにも負けない強い脳と心を手に入れましょう!
毎日、たった3分からスタート!
それではさっそく奥深き瞑想への扉を開きます!
鍛えられる脳とメンタル!ブログで学ぶ3つの瞑想、超入門編!
1.まず瞑想とは?
チベット語で瞑想は「ゴム」というそうです。
本来の意味は「~に慣れる」。また「近くなる」とも解釈するそうです。目標である仏陀に近づく、その教えに慣れ親しんでいくといった感じですね。きっと。
チベット密教では仏陀が目指すべき道であり光。瞑想はその教えを解釈する上で重要なキーとなります。
いかんせんチベット密教は奥深すぎますので、今回は瞑想のニュアンスを取り込んで日常に活かしたい!そんな気持ちでまとめています。そんなに難しい話はしません!
とにかく現代でも脳と心に良いと注目の瞑想。さっそく入門しましょう!極めれば宇宙の真理がわかり、人生が変わるかもしれません!
2.入門!チベット密教式 瞑想法。
今回は超初心者向け。冒頭に紹介されている瞑想法をご紹介します。
「大日如来の七法」の姿勢。
まずは瞑想の基本の姿勢です。
心と体は繋がっていると考えますので、姿勢も大事。瞑想の目的は心を整え、悪い心をよい心に変えることにあります。この姿勢を基本として3つの瞑想法を簡単に解説!
瞑想法1.集中する瞑想法
釈迦牟尼仏(お釈迦様)の瞑想。
・自分の目の前10~15センチ前に小さな釈迦牟尼仏(お釈迦様)の仏像があるイメージ。大きいイメージでなくてよい。
・その仏像は大変重く、極めて堅く、非常に光り輝いているものと観想(イメージ)する。
これは揺れ動く心を一点に集中させる訓練です。集中しやすければボールでも壺でもなんでもイメージするものは構いません。
脳の集中力を高める瞑想です!
瞑想法2.呼吸瞑想法
呼吸に集中し、心を安定させる瞑想法。
息の出し入れだけに集中し、心の安定を得ます。
ストレスを感じると呼吸は乱れます。職場などでも簡易的に背すじとあごを引いて呼吸に意識すると心の安定が得れるはずです。
呼吸によって心を安定させる瞑想です!
瞑想法3.分析的な瞑想法
「八有暇・十具足」の瞑想。
「八有暇・十具足」の説明がかなり難しいのですが、理解した範囲で解説します。
・「十具足」は、人間が生まれながらに満たされている十の有難い条件。
つまり「人間として生まれたことの素晴らしさ」を考え、自分がどんなに恵まれているかを見つめ分析する「喜び」の瞑想。
チベット密教の考えでは、地獄に生まれたり、餓鬼に生まれたりする可能性だってあるわけです。でも、運良く人間としてこの世に生まれた奇跡をじっくり考え分析しましょうという瞑想です。
今に感謝!メンタル強化をする瞑想!
瞑想は最初、3分でもOK!継続が重要。
瞑想ってチャレンジしたけど、続かないし、長時間時間が取れない、効果がよくわからないといった人も多いと思います。
でも繰り返しますが無意味なものが2600年以上続いたり、某メンタリストが注目したりしませんよね。効果は高いと考えた方が論理的!
続ければタフな脳とメンタルは高確率で手に入る!
今回、色々調べてみましたが瞑想は毎日3分だけでもOK!習慣化するのが大事。まずは短い時間で一日に何回かやると良いと本でも推奨されています。
また瞑想は回数をこなすごとに効果が上がります。
最初は集中が途切れたりする事もあると思いますが、当たり前と考えましょう。心も体と一緒で訓練が大事です。瞑想は簡単そうだけど意外と難しい。
失敗してもまずは気楽に継続を心がけましょう。
僕は夜勤のある仕事で10年以上働いて生活リズム壊れて寝つきが悪く、アルコールや薬に頼っていた時期が長くありました。でも、寝る前に1分だけ瞑想をして、布団でも呼吸に意識するようにしたら、薬なしでも眠れるようになりました。不眠症にも効果抜群!
まずは短時間でも瞑想を習慣化することを意識しましょう!
瞑想の心構え
瞑想をする動機は脳と心の強化でOKです。
でも、せっかくなのでチベット密教の瞑想の動機も学びましょう!瞑想の効果が上がるかもしれませんよ!
最初に瞑想は「慣れる」「近くなる」という意味があると言いました。究極的には仏陀に近づき、この世の苦しみを消し去れれば良いのですがちょっとスケールが大きすぎますよね。
でも、チベット密教の考え方に「生きとし生けるものは苦しみの中にある」という考えがあります。瞑想をして「苦しみ」を理解するように努める。正しく「苦しみ」の正体を見つめる。
で、自分も苦しんでいる、みんな苦しんでいる、そこから自分も周りも救い出すという動機も心の隅に持っておくと瞑想の効果がもっと上がると思います。
自分を救う事が世界を救う事になります!静かに瞑想する事がダイナミックな変化に繋がるかもしれません!
今回の本
【書籍名】チベット密教 瞑想入門
【著者名】ゲシェー・ソナム・ギャルツェン・ゴンタ
【出版社】法蔵館
【出版日】2011年8月20日
タイトルに「瞑想入門」とありますが、内容は分厚く、中盤からかなり高度です。瞑想法もかなりレベルが高くなり読み応えのあるものとなっています。というか僕には難しすぎた!
それでも読み進めていくうちに心が少し軽くなったような気がします。なんだかさすがです。
チベットといえば、ダライ・ラマ。
ダライ・ラマから「怒り」に対して学んだ記事もあります。興味のある方は一緒にお読みください。
瞑想を生活に取り込んで、脳や心をバージョンアップしましょう!きっと皆様の人生に瞑想は味方してくれると思いますよ。まずは少しずつ継続してみてくださいね!
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どんどん人生は良くなります。頑張りましょう!
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