どうも!金時です。
BinanceとSECなどの件、数週間が経ちいつものクリプトの日常が返ってきましたね(皆さん、切り替え早い)。日本はブロックチェーン真っただ中という感じで明日もイベントに足を運びたいと思っています。
All Japanで日本のweb3コミュニティを世界へ発信するJapanBlockhcainWeek 2023に、経済産業省が後援決定しました!
世界へ日本のweb3を発信するこの期間を皆で一緒に盛り上げる為にも、コミュニティイベントも引き続き募集しています。
詳細はリリースにて。#JBW2023https://t.co/XPh7D8Jd8j— Japan Blockchain Week (@JBCWeek) May 13, 2023
ネットワーキングは苦手なのでオンラインイベントはオンラインイベントでやってほしいです。では、今週も暗号通貨トーーク!をメモって学んでいきましょう♪
今週の暗号通貨トーーク!メモ
やっています https://t.co/Tgi8UOXaZv
— 仮想戦士ロイ🔺 (@RoiSarak) June 18, 2023
今週はブラックロックETFの発表があった。
ブラックロック(BlackRock)は、アメリカ合衆国に本拠を置く世界最大の資産運用会社です。ブラックロックは、株式、債券、オルタナティブ投資、現金管理などの幅広い投資商品を提供し、機関投資家や個人投資家にサービスを提供しています。
ETFは「Exchange-Traded Fund(上場投資信託)」の略称です。ETFは、複数の資産(株式、債券、商品など)への投資を可能にする投資商品です。
ETFは株式市場で取引される投資信託であり、一定の基準に従って構築されたポートフォリオを持ちます。一般的に、特定の市場指数やセクター、資産クラスに連動するように設計されています。例えば、S&P 500指数に連動するETFは、S&P 500の銘柄を保有していることが一般的です。
ETFの特徴として、以下の点が挙げられます:
1. 流動性: ETFは株式市場で取引されるため、一定の流動性があります。投資家は市場の営業時間中にETFの株式を買ったり売ったりすることができます。
2. 分散投資: ETFは複数の資産を保有しているため、投資ポートフォリオの分散化を容易にします。これにより、リスクを分散し、市場の一つの銘柄やセクターのパフォーマンスに依存するリスクを軽減できます。
3. 透明性: ETFのポートフォリオは一般に公開されており、投資家はどの資産に投資されているかを把握することができます。
4. 低コスト: ETFの運用には一定の費用がかかりますが、一般的には他の投資信託やファンドよりも低い費用で運用されます。ETFは個別株式と同様に取引されるため、証券口座を通じて購入や売却が行われます。投資家は株式市場の営業時間内にETFを取引することができます。
(どうなるんですかね?いろいろ入り組んでて面白いですね。)
ブラックロックが承認したETFの記録:575/1.米国の規制当局が投資大手を拒否したのは1度だけ(2014年)。
BlackRock record for approved ETFs: 575/1. The US regulator refused the investment giant only once (in 2014)https://t.co/VeKmvYVBdD
— Sanixxx.eth (🪹,🦉) (@0xSanixxx) June 19, 2023
ブラックロックの申請をSECがどう判断するのか注目している。USDT(テザー)のアカウント停止やヒンマン文章も気になるところ。あとはAPPLEがビットコインウォレット「Zeus」のアップデートを認可しなかったり、solana phone「saga」の発表。
ヒンマン文章(ヒンマンぶんしょう)は、仮想通貨やブロックチェーン技術に関連する法的なガイダンスや見解を提供する、アメリカ証券取引委員会(SEC)の元ディレクターであるウィリアム・ヒンマンによって行われた声明のことを指します。
2018年6月14日に行われたイベントで、ヒンマン氏は「Digital Asset Transactions: When Howey Met Gary (Plastic)」という演説を行い、仮想通貨の取引における証券法の適用について詳細な解釈とガイダンスを提供しました。この演説は一般的に「ヒンマン文章」として知られています。
ヒンマン文章では、仮想通貨のトークンが証券として分類されるかどうかを判断するためのフレームワークが提案されました。主要なポイントは、トークンが「投資契約」としての特徴を持つ場合、証券としての分類が適用される可能性があるというものです。また、トークンのネットワークが十分に分散しており、中央集権的な組織に依存しない場合、証券としての分類が適用されない可能性も示唆されました。
ヒンマン文章は、仮想通貨やトークンの発行者や投資家にとって、SECの規制の範囲内で事業を展開する上での指針となる重要な文書として注目されています。しかし、これは個別のケースに対する見解であり、法的な助言ではないため、具体的な状況に応じて専門家との相談が必要です。
N.まずはBlackRockのビットコインETFの申請から。今までは先物だけはETF申請OKだった、この話は2018年からすでにある。2021年の最高値をビットコインが付けた時はETFの先物承認というニュースだった。
先物ETF(Exchange-Traded Fund)は、先物契約に関連する金融商品であり、株式市場で取引されるETFの一種です。
ETFは、複数の銘柄や資産を組み合わせたポートフォリオを持つ投資ファンドであり、株式市場で株式と同様に売買されます。先物ETFは、そのポートフォリオに先物契約を持つことが特徴です。
具体的には、先物ETFは将来の価格変動に連動する指数や商品先物と連動するように設計されています。例えば、原油先物ETFは、原油価格の変動に連動するポートフォリオを持ちます。また、金利先物ETFは、金利変動に連動するポートフォリオを持つなど、様々な先物契約に関連するETFが存在します。
先物ETFの取引は、株式市場で行われるため、一般的な証券口座を通じて購入や売却が可能です。これにより、個人投資家は比較的簡単に先物市場への参加やリスクヘッジを行うことができます。
先物ETFの特徴としては、以下の点が挙げられます:
1. ポートフォリオに含まれる先物契約との連動性を持つ。
2. 株式市場で取引されるため、買い手と売り手が容易に出会える流動性が高い。
3. 分散投資効果や低コストな運用が可能。
ただし、先物ETFにはいくつかのリスクも存在します。先物市場の価格変動やロールオーバーによるコスト、ETFのプレミアム/ディスカウントなどが挙げられます。投資する際には、それぞれのETFの特徴やリスクを理解し、適切な判断とリスク管理が重要です。
なお、先物ETFに関する具体的な情報や取引条件は、各金融機関や証券会社、取引所などの公式ウェブサイトや情報源を参照することをおすすめします。
仮にこのETFファンドがOK、ってなると現物のETFファンドができることになるので単純に価格は上がると予想できる。なぜなら証券系の人たちも買えるようになるという単純な理論です。今までは現物は却下されてきた。これが通ると証券として買えるようになる。
R.これが決まると業界としてはとても大きなニュースになる。
N.一方でSECの方で相場操縦の懸念も指摘されているので、また厳しく法律が変更される可能性もある。BlackRockは世界で一番大きな資産運用会社で575件申請をして一度しか却下されたことはない。今までの戦歴から見ると受かる可能性も高い。BlackRockの申請が却下されれば他もダメだろう。これがもし申請が通ればポジティブニュースになることは間違いない。
USDTの話題。一度ディペグしたがすぐに回復した。大口の需要があったのか?
R.コインデスクに送った機密文章を暴露されてテザーが抗議した?さらにテザーはいろいろお騒がせしている。
2021年Tether社「今から、口座をDeactiveにする人たちを発表しまーす!」
T「まず、BlockFi(破産申請中)くん!」<<まぁ、残当
T「次、Galois Capital(活動停止中)くん!」<<うんうん
T「最後に、MoonPay(クリプト決済プラットフォーム)くん!」<<オファッ!?https://t.co/YSpOEz86Vt
— noob botter | CryptoTimes (@noobbotter3) June 16, 2023
N.ヒンマン文章の話題。法律家ではないから素人意見だが、6/14にヒンマン文章が公開された。ニュースベースで話をすると公開されたものの期待以上の市場の反応はなかった。むしろイーサリアムとケンカしているような話も出ていて6/14はリップラーとイーサリアンのバトルが繰り広げられていた。
ヒンマン文章とは何かというと、SECとリップルが対立した時に、当時リップルのCOOのとのやりとりが記録されたもので当時イーサリアムの悪口も結構書かれていた(そっちの方が注目された笑)。452ページもある。
インドネシア政府で取引可能な仮想通貨リスト501の話。500以上もあるのでほとんどの仮想通貨が網羅されていそう。日本のAstarなどももちろん入っている。
The Indonesian government has released a list of tradable cryptocurrencies, including BTC, ETH, LTC, SOL, ADA, XRP, DOT, SAND, UNI etc., a total of 501 cryptocurrencies, covering almost all tokens recognized as securities by the US SEC. https://t.co/iVObrH1aXx
— Wu Blockchain (@WuBlockchain) June 18, 2023
N.日本もホワイトリストにすれば楽なんじゃないかな。ただ新しい通貨が入ってくるとそれはまた申請が大変かも。インドネシアのリストの順番が面白い、最初はイーサリアムから始まる、三番目はソラナ。ビットコインは9番、なんの順番なのか?(笑)
意外とリストでありそうなものがなかったり、意外なものがあったりして面白い。
R.最後にsolana phone。持っている友人の話、どうもEVMに対応しているっぽい。Binanceとかのアプリもどんどん乗っかっていくよう。使い勝手はすごくよくてウォレットと携帯が一緒になっているんで一度使うとハマるらしい。ただ他の公式のアプリのダウンロードが遅かったり、カメラは付いているがライセンスが下りなくてカメラが使えなかったりと残念な部分もある。ただ使い勝手はものすごくいいからできれば毎日使いたいレベルらしい。
ウォレット搭載の携帯は絶対に流行ると確信している、そこにBinanceなどのアプリも搭載されそう。Polugon phoneも出るとか出ないとか。
SEC爆弾で価格は下がったがまた値段は戻りつつある。しかし一週間ぐらいで値段が戻ったのはさすがとしか言いようがない、BlackRockの影響もあるか。PoS系は少し価格の戻りが弱い。
クリプトフォンはワンチャンあると思っている。決済出来たりDappsが使えるのはすごく良いかも。ETH TOKYO超えてから日本の存在感はグッと増した印象。
まとめ
SECショックからすでに業界が立ち直りを見せているのは面白いです。確かに日本はETH TOKYOあたりからずっとイベントは盛り上がりを見せているし残る人は残っていますね。ブロックチェーンウィークは入場料の高いところはガチめのBtoBっぽいので参加は見送り、いつかビジネスで参加出来たらいいですね。
solana phoneは案外面白そうです。とにかく日本は今面白いところにいるんじゃないかと思っています。あせらず、たゆまず学びを深めていきたいと思います。では、また!
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