「emission」排出・放出。トレンドイングリッシュ23.9.30

carbonニュース、ご報告

どうも!金時です。

今日も世界の注目トレンドと英語を学ぼうと思います。今回もbill gates(ビル・ゲイツ)氏のXから環境問題とクリーンエネルギーの話題。

Let’s learn English while keeping up with the trends!(流行を追って英語も学ぼう!)

本日のレッスン!

”@antoraenergy and @rondoenergy
are making remarkable progress on thermal batteries. Their clean energy solutions are helping address industrial emissionsby storing power and scaling up—without increasing costs.

thermal

https://x.com/jk_rowling/status/1707434708777279935?s=20

「”@antoraenergy と @rondoenergy は熱電池に関して注目すべき進歩を遂げています。彼らのクリーンエネルギーのソリューションは、電力を蓄えて規模を拡大し、コストを増やすことなく産業の排出物に対処するのに役立っています。”」



今日の言葉

「storing power」

「storing power(ストーリング・パワー)」=電気を蓄える、蓄電。

“Storing” (storeの現在進行形)は、「保存する」「保管する」といった意味の英語の動詞です。この動詞は、物や情報を一時的に保管したり、将来の使用のために保存したりする行為を指します。

例文:
1. “I’m storing my winter clothes in the attic until next season.”
(次のシーズンまで、私は冬の服を屋根裏に保管しています。)

2. “Make sure to store the important documents in a secure place.”
(重要な書類を安全な場所に保管するようにしてください。)

3. “She is storing the leftover food in the refrigerator for later.”
(彼女は残り物の食べ物を後で食べるために冷蔵庫に保存しています。)

したがって、”storing power” は電力を保存する、あるいは蓄える行為を指し、その後の使用に備えることを意味します。これは電力を一時的に保管し、必要なときに供給したり使用したりするプロセスを指す一般的な表現です。「store」には”店舗・店”の他にも”保管・貯蔵”という意味があります。

“Store” という単語は、中英語の “stoor” または “stour” に由来し、さらに古英語の “stōd” から派生しています。この単語は元々「物品を保管する場所」または「物品を貯蔵する行為」を指すために使われていました。

英語の “store” が「店舗」という意味になるのは、後になって商業的な文脈で広く使用されるようになった結果です。商品が一か所に集められ、販売および交換が行われる店舗は、”store” という言葉で表されました。その後、この意味がさらに広がり、今日では様々な文脈で使用されています。

「emission」

emission(イ(エ)ミッション)=放出、排出、発表する。など何かが外部に放出されたり、公にされたりするプロセスやその結果を指す言葉として使用されます

“Emission” という単語は、ラテン語に起源を持っています。その語源は、ラテン語の “emissio” です。”Emissio” は “emittere” という動詞から派生し、”emittere” は「送り出す」「投げ出す」「放出する」といった意味を持っています。

<例文>

1. “The factory reduced its carbon emissions by implementing eco-friendly production methods.”
(その工場は環境にやさしい生産方法を導入することで、二酸化炭素の排出量を減少させました。)

2. “The emission of harmful pollutants from vehicles contributes to air pollution in urban areas.”
(車両からの有害物質の排出が、都市部の大気汚染に寄与しています。)

3. “The radio station’s emission of the broadcast signal covers a wide geographic area.”
(そのラジオ局の放送信号の発信範囲は広範囲にわたります。)

4. “The emission of a strong odor from the chemical plant was a cause for concern among local residents.”
(化学工場からの強い臭いの発散は、地元の住民の懸念の原因でした。)

5. “The scientist studied the emission of gamma rays from the radioactive material.”
(その科学者は、放射性物質からのガンマ線の発散を研究しました。)

さいごに

ゲイツ氏のいう”thermal batteries=熱電池”とはなんなのでしょう?彼が引用しているサイトをチェックしました。一部抜粋。

“The thermal batteries are designed to store that energy inexpensively. Electricity from a solar or wind farm heats up large blocks made of carbon (aka graphite, the same material used in pencil lead). The blocks are already used in industry for other reasons, so they’re widely available—and very cheap. Inside an insulated container, the blocks reach ultra-hot temperatures, and then release the heat on demand to factory equipment. A single site could have between 10 and 100 units, each the size of a shipping container, filled with blocks that are roughly a meter long.”

「熱電池は、そのエネルギーを安価に貯蔵できるように設計されている。太陽光発電所や風力発電所からの電力は、カーボン(別名グラファイト、鉛筆の芯に使われるのと同じ素材)でできた大きなブロックを温める。このブロックは、他の理由ですでに産業界で使用されているため、広く入手可能であり、非常に安価である。断熱容器の中でブロックは超高温に達し、工場の設備に要求に応じて熱を放出する。ひとつの工場に10個から100個のユニットを設置することができ、それぞれが輸送用コンテナほどの大きさで、およそ1メートルの長さのブロックが詰まっている。」

詳しいことはわかりませんが、炭素で出来た熱電池がエネルギーを蓄えるらしいですね。ゲイツ氏って本当に環境問題と向き合ってて応援したくなりますね。そして、炭素ってすごい!身近にありながらこんなに変幻自在の物質って本当にすごいですよね。私は人間と地球の可能性を信じていきたいです。変化に関して進化論を唱えたチャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)はこう言っています。

It is not the strongest of the species that survive, nor the most intelligent, but the one most responsive to change.“「最も強いもの、または最も知識があるものが生き残るのではなく、最も適応できるものが生き残る」

カーボンのように変幻自在に生きていきましょう!では、またお会いしましょう!

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