15.000ドルの絵画に18万ドルの値が付いた!?トレンドイングリッシュ23.10.8

Rembrandtニュース、ご報告

どうも!金時です。

今日も世界の注目トレンドと英語を学ぼうと思います。今日はCNNから約1万5000ドルと評価された絵画が一転レンブラントのものと特定され1800万ドルの根がついたという話題。さあ世界では何が起きているんでしょう?

Let’s learn English while keeping up with the trends!(流行を追って英語も学ぼう!)

本日のレッスン!

”A painting valued at $15,000 turned out to be by Rembrandt. It could now sell for $18 million

London CNN:
A painting valued at $15,000 just two years ago is now expected to fetch up to $18 million at auction after being identified as the work of the Dutch master Rembrandt.

“The Adoration of the Kings” has been virtually unseen since the 1950s, when it first came to light.

It was acquired by collector J.C.H. Heldring in Amsterdam in 1955. His widow sold it to a German family in 1985, where it remained until it was sold by Christie’s in Amsterdam two years ago.

At the time of the sale, Christie’s attributed the biblical scene to the “Circle of Rembrandt,” suggesting it had been carried out by a student or an artist close to the famous painter, and estimated its value at between €10,000 and €15,000 ($10,600-$15,800).”

picture

https://x.com/CNN/status/1710638600864317766?s=20

「2年前に1万5,000ドルで評価された絵画が、オランダの巨匠レンブラントの作品として特定された後、オークションで最大1,800万ドルで売却される見込みです。

「王たちの礼拝」は、初めて1950年代に日の目を見て以来、ほとんど噂になることはありませんでした

この絵画は、1955年にアムステルダムでコレクターのJ.C.H. Heldringによって取得されました。彼の未亡人は1985年にそれをドイツの家族に売却し、それ以降は2年前にアムステルダムのクリスティーズで売却されるまで所有されていました。

売却時、クリスティーズはこの聖書の場面を「レンブラントのサークル」に帰属し、それが有名な画家の生徒または彼に近い芸術家によって実施された可能性を示唆し、その価値を1万ユーロから1万5,000ユーロ(約1万6,000ドルから1万6,800ドル)と評価しました。」



今日の単語

「fetch」(フェッチ)

fetch=取ってくる、検索する、取得する、データを読み込む。日本語の○○フェチとは違います、こちらは「フェチズム」から由来しています。

語源は中英語の “fecchen” や “fetchen” に遡ります。これらの言葉は、古英語の “fetian” から派生しました。”Fetian” は「取る」や「持ってくる」といった行為を表す動詞で、中世英語として定着しました。

「Fetch」は、物を持ってくる行為や、特定の場所から何かを取ってくることを指すために使用され、その意味は現代英語でも変わりません。また、コンピュータ科学の文脈では、データや情報を取得する操作を指す動詞としても使用されています。

<例文>:

  • She asked her dog to fetch the newspaper from the front yard. (彼女は犬に前庭から新聞を取ってくるように頼んだ。)
  • Can you fetch me a glass of water from the kitchen, please? (キッチンから水を一杯取ってきてくれませんか?)
  • I need to fetch my coat from the coat rack before we go outside. (外に出る前に、コートラックからコートを取らなければなりません。)
  • The software program fetches data from the server to display on the screen. (そのソフトウェアプログラムは、画面に表示するためにサーバーからデータを取得します。)
  • He always sends his loyal assistant to fetch his morning coffee. (彼はいつも忠実なアシスタントに朝のコーヒーを取りに行かせます。)
  • The child eagerly fetched his toys when his friends came over to play. (友達が遊びに来たとき、その子供は嬉しそうにおもちゃを取ってきました。)
  • I’ll fetch the car keys from the living room table so we can leave. (車の鍵をリビングルームのテーブルから取りに行きますね、出発しましょう。)
  • The search engine can fetch information from billions of web pages in seconds. (その検索エンジンは、数秒で数十億のウェブページから情報を取得できます。)

「acquired」(アクワイアド)

acruired=英語の動詞 “acquire” の過去形および過去分詞形です。”Acquire” 自体は次のような意味を持ちます:取得する、獲得する。acquireはラテン語から派生したもので、ラテン語の動詞 “acquirere” に由来しています。このラテン語の動詞は “ad”(to、向かう)と “quaerere”(to seek、探求する)という二つの要素から成り立っています。したがって、”acquirere” は文字通り「探求して取得する」という意味です。

英語においては、このラテン語から派生した “acquire” は、何かを得たり獲得したりする行為を指す動詞として使用されるようになりました。”Acquire” の使用は所有権、知識、技能、財産、資産、情報など、さまざまな対象に関連しています。

<例文>

  1. She worked hard to acquire the necessary skills for her new job. (彼女は新しい仕事に必要なスキルを獲得するために一生懸命努力しました。)
  2. The company plans to acquire several smaller businesses to expand its market share. (その会社は市場シェアを拡大するためにいくつかの小規模な企業を買収する予定です。)
  3. Learning a new language can be challenging, but with dedication, you can acquire fluency. (新しい言語を学ぶことは挑戦的かもしれませんが、献身的に取り組むことで流暢さを習得することができます。)
  4. Over the years, he has acquired a vast collection of rare books. (彼は数年の間に貴重な書籍の大規模なコレクションを手に入れました。)
  5. It takes time to acquire a taste for certain types of cuisine. (特定の種類の料理の好みを獲得するには時間がかかります。)
  6. The company acquired valuable data through its market research efforts. (その企業は市場調査の取り組みを通じて貴重なデータを獲得しました。)
  7. He was able to acquire the land for his dream home at a reasonable price. (彼は夢の家のための土地を手頃な価格で手に入れることができました。)
  8. Acquiring knowledge is a lifelong journey that never ends. (知識を獲得することは終わらない一生の旅です。)

さいごに

ロンドンで15000ドルの絵画がレンブランドの作品と評価され18万ドルの値が付いたという話題。日本円にして約2700万円、たまにこういったニュースを目にしますが夢を見ちゃいますよね。私には絵画の良し悪しはわかりませんがレンブラントは光と影を巧みに操った作品を得意としていたようです。いつだって光があるから影がある、影が濃ければ濃いほど光も強いのです。あなたはどちらを見て生きますか?彼が残した名言にこのようなものがあります。

“Choose only one master – Nature.”Rembrandt Harmenszoon van Rijn.(「ただ一つの師を選べ – それは自然だ」)

自然こそあなたの師匠となるのかもしれません。休日ぐらいは自然になるべく触れるようにして豊かな生き方を模索しましょう!目を凝らし、耳を傾けるのです。では、またお会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました