Intmaxを調べる 23.6.20本日の学び

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Intmax

どうも!金時です。

ブロックチェーンウィークということで本日はIntmaxのイベントもあるのでちょっとリサーチしたいと思います。

Intmaxを知りたい

日本初のイーサリアムL2ソリューションIntmaxは4月に500万ドルの資金調達をしています。ホームページの一番上の条文にはこう書かれています。”Intmax:信頼性が高く、ガス代がほぼゼロのトークン転送・決済システム”

zk-roll-upを採用しているようですね。

本日はいろいろ資料を探したのですがこちらの動画から学びたいと思います。

Intmaxの日置さんは2018年からイーサリアムのスケーリングに興味があり、研究や開発にジョインしている。当時はプラグマというのを研究し、Intmaxを開発した。

イーサリアムはユーザー数を増やす(目指すは10億人!)のが重要と考える。もともとの分散性を持ちながらスケーラビリティが重要。Intmaxはユーザ数を増やすために活用できる。理論上は世界中の人間が使用しても耐えうる。

イーサリアムは分散性とセキュリティが高いので魅力的。Intmaxの名前の由来は「インターネットマキシマリズム」インターネットでなんでもやろう(資産をインターネット上において経済活動を滑らかにしたい)、という発想。メインネットローンチはDAO的に展開したい。資産はどんどんトークン化されていくだろう。

Intmaxはトークンの送金・送信がとてもスムーズにできる。プロトコルレベルでガス代をほとんど意識しないレベルまで抑えられる。トークンに関わるものはすべて実装できている。またNFTに対してもサポート(プライバシーをカスタマイズできる)。低いコストでプライバシーを保護できるようにする。プライバシーもセキュリティも担保できるようにしている。



分散化された取引所が分散化されたシーケンサーで実現、いわば分散化されたBinanceみたいなものを実現できる。ユニークなところはL1の流動性が使える。バルクトランスファー、一回のトランザクションで1万とかにNFTを送れて、かつガス代を同時に送信できたりする。一度のトランザクションフィーで複数に送信できる。

生体認証アプリも作っている、指紋認証でウォレットを起動できるようにする。生体認証ウォレットも開発している(ユーザーを増やすため)。Intmaxの方向性は世界中の人々が使用しても耐えうるスケーラビリティ。

経済的なインセンティブでみんなが集まるようなものにしたい。明確なインセンティブを打ち出して世界中にノードを立ててもらいたい。

ロードマップ

ウォレットの開発・・・生体認証+ブラウザで支払処理が可能。全部のL2につながる。シームレスにどんな人にも使ってもらえる。

2024年エアドロップするかも。トランザクションコストが安くなるとスパムが増える→ZKPの計算コストでガードする。とにかくL2を盛り上げていきたい、他とも競合せずに他のプロトコルと一緒に成長していきたい。

zkrollupのコストの90%はL1にデータを戻す行為が大きい。Intmaxはオンチェーンの計算コストを大幅に下げることができる。

まとめ

Intmaxはイーサリアム開発コミュニティでも話題になったプロトコル。それを日本人が中心となって開発しているのは応援したくなりますね。多くの人が同時に使えるスケーリングに優れたイーサリアムL2ソリューションです。

最初はNFTプロジェクトやゲームなどにフォーカスするということで楽しみです。

優れたペイメントサービスに加えウォレット・NFTなども視野に入れて開発をしていて面白いですね。逆に日本だとあまり情報を拾えない感じがしますがメインネットをローンチするとまた情報が飛び交うのではないかと思います。

今日はイベントに行ってIntmaxの現在地を確認したいと思います。面白かったらまたまとめます。では、また!

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