「聞く力」は最強!? 本からの8つのエッセンス!

スピーカー本、メディア

こんにちは!金時です。

今回は阿川佐和子さんの『聞く力 心をひらく35のヒント』を読みコミュニケーションの基本固め!

話題の本ですね!発行部数は150万部とも170万部ともいわれています。…2012年に発売された当時の話ですが!

とにかく「聞く力」は人間関係の根幹!普遍的なものがある!方向は間違っていない!

イエーイ!
リスンくん
確かに本のエピソードは懐かしい!ビートたけしさんのバイク事故の話、野村克也さん、沙知代さん夫婦の話、そして自虐的に阿川さんの独身の話。でも阿川さんは2017年には結婚してますから!おめでとうございます。

そして、さっそく『聞く力』の結論。

自己啓発本の大家D・カーネギーよろしく『聞く力』の極意は、

誠実な関心をその人に寄せる事。

はい、終了。「聞く力」とはすなわち「人を動かす」基本!
move

ちなみにD・カーネギーの『人を動かす』は1937年発売なので実に80年以上売れ続けています。自己啓発本の完成形ですよね。

今も「人を動かしている」。すごい本です。また、

士は己を知る者のために死す。史記

と有名な言葉もあります。

そう、相手の話をきちんと聞き、その人の真価を理解すれば、その人は誰よりあなたの事を大切に思ってくれるでしょう。聞く力、最強。

ちなみに今回、『聞く力』の感想を書くにあたって、話を聞く際に疲れない方法も調べました。それは、

相手の話に集中する。

です。シンプル。
リスンマン

聞く時に「自分ならどう思うか」「面白い返しをしよう」なんて雑念を持たない!人の話を聞きながら自分の内なる声も聞かない!2つを同時に聞くからしんどいんです。

前回まとめたダライ・ラマの話で、自分の呼吸に集中し、相手の話に集中する!もう瞑想しちゃえ!

ちなみに頭の中で会話をする事を「マインド・トーク」というらしいですが、一説によると一日に6〜7万語、脳内で話しているらしいですね。残念ながら基本ネガティブな事らしいです。

24時間は86400秒ですよ、毎秒以上、起きている間ずっと人は「マインド・トーク」しているわけです。

だから、またダライ・ラマじゃないですけど「マインドフルネス」瞑想は良いんですね。「マインド・トーク」をいったん休ませ脳をリラックスする効果があると思います。

今回の話は「聞く力」なのでこの辺で。瞑想は来週あたりに研究します。


「聞く力」は最強!? 本からの8つのエッセンス!

まずは文部科学省の「聞く力」について。

文部科学省の「”望ましい国語力の具体的な目安”の示し方」の「聞く力」の項目を辿ると

(1)「聞く力」について

1)
話の要旨を的確に把握して,その内容を理解できる。

事実や根拠などに注意しながら,話の内容を正確に聞き取ることができる。

聞いた内容をメモに取ったりして,話の構成や展開を理解できる。

話を分析的・批判的に聞き,自分の意見や考えを組み立てることができる。

2)
話し手の気持ちや主張だけでなく,言外の思いや真意を感じ取ることができる。

話し手が何を言いたいのかを探りながら,話を聞くことができる。

話し手に共感でき,言外の思いも感じ取るように聞くことができる。

3)
場面に応じて最後まで集中して,聞くことができる。

話の形態や話し手との社会的関係に対応した聞き方ができる。

話し手の意図を考えながら,講話や講演を集中して聞くことができる。

話をしっかりと聞き取り,確認すべき情報を整理して質問できる。
(引用・抜粋:文部科学省「”望ましい国語力の具体的な目安”の示し方」の「聞く力」)

なまける
文部科学省から求められる「聞く力」。ハードモード!日本人、優秀かよ!

知性を総動員させなければいけない。「聞く」というのはその人の知性、人間力を試されるわけです。

それを踏まえて阿川佐和子さんの「聞く力」のエッセンスをご紹介。

1.「あれ?」と思ったことを聞く。

やはり一番はコレ!

「聞く」基本はやはり素直な好奇心相手に関心を寄せる
好奇心
ストーカーなど特殊な場合を除き、関心を寄せられて悪く思う人はいない!

「あれっ」と思ったらその好奇心を素直にぶつける!関心を示せば話が弾み、残るのはあなたへ好意。

素直な関心を伝えましょう!

2.観察を生かす。

阿川さんはインタビューする際に入念に下調べをして、キモとなる「大きな柱を三本用意する」そうです。

しかしインタビューは「生もの」、思い通りにならない時もあります。

しかし相手のちょっとしたしぐさや行動を観察しそこに焦点を当てる事によって偶然、話の流れが狙い通りになった事があるとか。
look

これは阿川さんの誠実さゆえだと思います。そう、よく物事を見る。「見(けん)」の状態ですね。耳も目も研ぎ澄ます!

相手をよく見れば相手の心を推し量る事が出来ると思います。いつもコミュニケーションは「明るく」すれば良いってわけではない!人をおもんばかってコミュニケーションの種類を変える。

思いやりを持って相手を良く観察すれば信頼関係も生まれます!

3.話が脱線した時の戻し方。

話が脱線して、どうにもならない時はもあるそうです。そんな時は諦めて、話を楽しむ。そんな日もある。

それでもよく聞いていると必ず聞きたかったテーマに関連する単語が転がってくるそうです。その時は、すかさず拾って話の流れを作る。

阿川さんは『ビートたけしのTVタックル』などで一気呵成に話している人の呼吸を見て、そろそろ「終わるな」って時の息継ぎのタイミングで、別の人に会話のバトンを渡していたそうです。すごいですね。
呼吸
確かに『TVタックル』の時、鮮やかに話を切り替えている時がありますよね。

これも相手を観察する力だと思います。 相手の目や呼吸を見る!一種、格闘技のようでもあります。

4.相づちの極意。

臨床心理学者で有名な河合隼雄さんのエピソードで印象深い話がありました。

河合さんは心理カウンセラーをやる際にアドバイスはしないそうです。

ひたすら人の話を聞き相づちを打つ、そうして相手の絡まった心を解く手助けをする。話させる事、きちんと話を聞く事。そこに心を癒す力があるように思います。
リスン

相づちは民謡の合いの手のように入れるとリズムが出て話しやすくなるそうです。

ちょっと渋いですがニッポン放送の「 飯田浩司のOK!Cozy up!」の飯田浩司アナウンサーの合いの手がいつも素晴らしいです。

力強く「はい」「ええ」「ほう」を駆使して話し手の話にリズムを付けます。

あえて言おう、「相づち」とは「愛づち」なり!

そして相槌の「づち」は木槌の「づち」。心をノックせよ!

5.オウム返し質問活用法。

相手の話の中で気になったキーワードはオウム返しする!その話を深堀りすることができます。

オウム返しは、きちんと話を聞いている感じも出るので便利。

A「昨日、突き指しちゃって」
B「突き指!?」
A「そう、突き指がさ、うんぬんかんぬん…」

例が下手ですが、こんな具合ですね。

会社の偉い人の「ひさしぶり、元気?」なんてのも、ゆっくりめに反射的オウム返しで「元気です」と答えて時間を稼いで相手を観察する時間を稼ぐ。そして爽やかな会話の糸口を探るんです。

オウム
消耗しがちなコミュニケーションもオウム返しで突破!コンニチハにはコンニチハ!

6.目の高さを合わせる。

こちらも基本ですね。話を伺う時には相手を見下すような形になっちゃダメ!そしてしっかり相手の目を見る!
eye
会話の中でお互いの信頼関係が生まれます。まずは誠実な態度を心がけたいですね。

相手を思いやれば、自然と見下すような形にはならないと思いますけど、気を付けましょうね。

7.安易に「わかります」と言わない。

「わかります」と言う同意の言葉は便利だし、親切から出てくる言葉だと思います。

しかし、話し手の貴重な体験談を安易に「わかります」というのは危険です。相手の興を削ぐ可能性があります。

安易に同調しない。わからないものはわからない、これも誠実さが肝心!

そして「知ったかぶり」もしないでね!その道のプロならすぐにばれ付け焼刃はすぐにばれちゃうよ!素直な心で相手に接してくださいね。

8.相手のテンポを大事にする。

相手の年齢や体調に合わせた会話を心がけましょうね!ゆっくり話す人を急かすような事はダメです。
おばあちゃん

相手の呼吸、テンポを大事にしてくださいね。
コミュニケーションとは思いやり!

大変ですけどその先にはきっと豊かな人間関係が待っていると思いますよ。

今回の本。

【書籍名】聞く力 心をひらく35のヒント
【著者名】阿川佐和子
【出版社】文春新書
【出版日】2012年1月20日

阿川 佐和子(あがわ さわこ、1953年11月1日 – )は、日本のエッセイスト、小説家、タレント。

(引用・抜粋:ウィキペディア)

阿川佐和子さん、『ビートたけしのTVタックル』の印象が強い人も多いと思います。

どんなアクの強いキャラクターが出演しても、小さな体で物怖じせずに番組を進行していく姿は見ていて気持ちいいですよね。

著書によると阿川佐和子さんインタビューは苦手だったそうです。 端から見ると天職のように見えますよね。でも、本を読むと悪戦苦闘しているエピソードが沢山あって、何度もインタビューをあきらめたり、帰ろうとしたり、怒られたり、時にはムスッとしたり、なんともキュートで人間味に溢れています。
lady

怒っても可愛らしい人っていうのはうらやましい。

エッセイ本の風情もあり、たくさんのエピソードを読んでいくたびに他人の話を聞くって素敵な事だなって思います。やはり人って良いですよね。

本の冒頭に、高校生が森の名人に話を聞き、森の名人が高校生に心を開いていくエピソードは素敵でした。聞く側と聞かされる側には温かい心の交流が生まれます。人に話すことによって自分の話の値打ちがわかったりします。

生物は本質的に物事を伝えるために生きているじゃないかなって思います。

遺伝子で遺伝情報を残します。教育、本、映画、インターネット全て情報を伝えます。情報はバトンです、これから続いていくと思います。伝えるというバトンを受け取るのは「聞いたり」「記録したり」する事です。

途方も無く虚しくなる時もある人生ですが、人の話をきちんと聞けるだけでその人には値打ちがあると思います。そして誰かの人生を再生できれば、また円滑で豊かな人間関係がきっと待っていると思います。

あなたに話を聞いてほしい人がきっといます。「聞く力」一緒に磨いていきましょうね!ありがとうございます!

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どんどん人生は良くなります。頑張りましょう!

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