考え方を考える?「人生が良くなる思考術 6つのヒント」大石哲之著『コンサル一年目が学ぶこと』。

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こんにちは!金時です。

今回は『コンサル1年目が学ぶこと』の第2章
考える事を考える!
1think

「コンサル流思考術」を学びます。

今回も本の目次から
キーワードを掘り下げます。

コンサル流思考術をマスターすると
「意思決定」「ゴール」までの
正確さとスピードが格段にアップします。
2goal

つまり思考術をマスターすれば
人生の難易度が下がるってことです!

そして、シンプルなフレームワークさえ
マスターすればそれでOK!

この本の第1章「トーク術」のまとめは
記事の最後にリンクを貼ります。
ご興味のある方は合わせてお読みください!

問題解決のプロ、
コンサルの思考方法を身につけて、
あなたの人生を加速させていきましょう!

コンサル流フレームワークを身に付けると
こんなメリットがあります。

・効率的に仕事を進めることができる。
・不測の事態が起きても、即対応可能。
・意思決定のスピードが速くなる。
・ビジネス能力の向上。

コンサル流思考術は
人生の攻略に役に立つ。

キーワードは
「考え方をもう一度考える」! 
  

では、目次のキーワードをヒントに一緒に
コンサル流思考術のフレームワークを学んでいきましょう!



考え方を考える?
「人生が良くなる思考術 6つのヒント」
大石哲之著『コンサル一年目が学ぶこと』。

1 .「考え方を考える」という考え方

禅問答のようですが「考え方を考える」。

仕事で成果をあげるために、
アプロ―チから
ゴールまでの設計をまず「考える」。

キャッチコピー

著者はコンサルティング会社で
最初に叩き込まれたのが

「考え方を考える」でした。
仕事をする時、
すぐに作業に取りかからない。

大切なのはこの3つ。

・大きな設計図を考える。
・アプローチ方法を考える。
・手順やアプローチ方法の合意を得る。

まず仕事の「全体像を把握」し、
アプローチから
ゴールまでの「考え方を考え」、

その手順書の段階で「相手に合意を得る」。

3agreement

これが出来れば
すでに仕事の8割は終わっています。
プロは最初にゴール設計をする!

では、これより
「考え方を考える」にあたって

3つの具体的なテクニック(フレームワーク)を紹介します。

2.ロジックツリーを使いこなす

ロジックツリーは
その名の通り
「ロジック(論理)+ツリー(樹木)」。
4rojicctree

論理の樹木。

樹木のように、
メインの課題を”幹”として
要素を”枝”のように分解して
課題解決するフレームワークです。

まず幹となる抽象度の高いメイン課題を書いて、
それを要素パーツに分解して
取り掛かる課題を明確に落とし込みます。

私もまだ勉強中ですが、
今回の「考え方を考える」 で
ロジックツリーを作成してみました。
mindmap

このようにロジックツリーは
抽象度の高い要素を
論理分解することで 、

①一生使える
②全体が俯瞰できようになる。
③捨てる能力が身につく
④意思決定のスピードが上がる

ロジックツリーを使いこなせれば、
意思決定のスピードが上がり、
ゴールまでのアクションが明確になります。

なおロジックツリーの
フレームワークに役立つアプリは

無料でダウンロードできます。
ぜひ検索して使ってみてください!

私のおススメはxmindです。
(無料/有料版あり)

ロジックを極め、
仕事も極めましょう!

3 .雲雨傘(くも・あめ・かさ)提案の基本

 雲雨傘(くも・あめ・かさ)とは、

“黒っぽい雲がでてきたので、
雨が振り出しそうだから、
傘を持っていったほうがいい”

5rain

当たり前の話ですが、それぞれ、

事実→雲が出た
解釈→雨が降りそう
アクション→傘を持つ

と、雲雨傘は
「事実・解釈・アクション」の3要素に分け、

しっかり区別をつけて思考する、という
ロジカルシンキングの基本です。

我々はよく起きた出来事を
事実と感情と解釈が混じった状態で
捉えがちですが、
ビジネスでは混乱の元。

・事実
・わたしの解釈
・推奨アクション

物事に、この3つのラベルを貼って
頭の中をスッキリさせましょう!
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事実は事実。感情は感情。
しっかり思考を整理して
課題解決を進めていきましょう!

4. 仮説思考

“初めに仮説ありき”
7hypothesis

コンサル流思考術の中で
もっとも重要な特徴のひとつです。

はじめに、予想できる範囲で
ストーリーラインを描いてから
リサーチにとりかかる。

「おそらく、こうではないか?」と
仮説を自分なりに立ててリサーチすることで、

・重要なところだけリサーチすることで効率化できる。
・選択肢をリスト化しておくことで、
あわてずに対処可能。 

8research

ただし、正しい仮説を立てるにはある程度
経験やスキルが必要です。

[仮説]→[検証]→[フィードバック]を
高速に回して数をこなしましょう。
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そのうちに本質を突いた仮説を立てることができて、
問題解決のスペシャリストとなっていることでしょう!

誰よりも早く行動し、
誰よりも早く学ぶ。

そして、成果を出し、
人生のゴールにたどり着く。

5 .常に自分の意見をもって情報にあたる

新人が陥りがちなのは
情報を集めて満足してしまうことです。

しかし、いくら情報を集めても
ビジネス能力はアップしません。

大切なのは、考えること。
「考える」とは自分の意見をもつこと。
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考える訓練としては、
本・新聞・テレビ・インターネットなどの記事見出しを見て、
内容を想像する。
なぜ、そのような結果になったのかを
1分間考えてみる。

大切なのは正解を知ることではなく、
考え続けること。

答えがわかると人は安心して
その問題を考えなくなります。

それで良いのでしょうか?

世の中は答えの無い問題だらけです。
考え続けることはストレスです。

ですが、その考え続けた先に
一流のプレイヤーになる道が見えるのだと思います。

6 .本質を追求する思考 

考え続けることによって、
突然バラバラになっていた物事が統合し、

一本の線につながるような感覚になる時があります。

ジョブスのいう「コネクティング・ザ・ドッツ」。
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点と点がつながる瞬間です。
ゴールに、本質にたどり着く。

コンサルはこの感覚を大事にします。

クライアントが求めているものは
この「本質」です。
問題解決できる本質にたどりついてこそ
仕事の「価値」を生み出します。

膨大な情報の中の砂金のような本質的にたどりつく。

そう、コンサルとは現代の宝探し。
トレジャーハンター!

まとめ 

今回は、大石哲之著『コンサル1年目が学ぶこと』の
第2章「コンサル流思考術」について
目次からキーワードをピックアップして学びました。

思考するためには便利なフレームワークがあり、
それはテクニックです。

テクニックを知り、使いこなすことで
「ゴール(本質)」に

早く・効率的に・確実にたどり着くことができます。

まず行動するなら
「思考という行動」を行う。

考えることを考える。
姿勢

このスキルは一生、
どんな時でも使える

あなたの味方になってくれるはずです。

本書を読めばもっと深く
実例も含めて学べます。

興味のある方は
ぜひお手に取って読んでみてください。

ちなみにAmazonアンリミテッドなら
無料で読めますよ!


なおこの本の第一章「トーク術」に関しては
以下にまとめていますので
興味のある方はお読みください!

人生が良くなる「トーク術9選」! 大石哲之著『コンサル一年目が学ぶこと』。
https://kin-sta.com/post-2734/

では、次回は第3章「コンサル流デスクワーク技術」で
お会いしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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