ビットコインの基礎を学ぶ② 23.7.3

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どうも!金時です。

IVSなどブロックチェーンウィークもひと段落して落ち着きを取り戻したように感じますね。AZUKIがエレメントというコレクション完売してすごいな、と思っていたら価格が一気に下落。訴訟などに発展しているようですね。そして、なぜかBAYC、MAYCも下落。なんともわかりません。

まさか、と思うことが毎日起こっているクリプトの世界、面白いですね。

NFTの勢力図、大きなプロジェクトが変化の波を受けているように感じます。本物のプロジェクト、そしてユーティリティを打ち出すプロジェクトのみが次のステージに進むんですかね、それともゆっくりカルチャーは終焉を迎えるのでしょうか?こちらもなんともわかりません(笑)

個人的には、日本が誇るBONSAI NFT8031体が半年かけてすべて完売したことには素直に応援とうれしい気持ちがあります。アンチの少ない珍しいプロジェクトで面白いですよね。これからもガンバレ!

では、今回はビットコインの勉強の続きをやっていきたいと思います。

ビットコインの基礎を学ぶ②

前回は電子署名の仕組みについて学びました。理論上、現在の技術では電子署名のセキュリティを破ることはほぼ不可能という話でした。これでだいぶ信頼コストを下げることに成功しました。

しかし、これはステークホルダー全員が参加する、月の最後に集まってきちんと会計するという前提を必要とします。不利益な人もきちんと会計に参加しなくては成立しません。ここはお金が絡むので泥棒がいることも想定しましょう。そして、現金で会計しなくてはいけない理由は誰かがマイナスになる可能性があるからです。

大きく借金ができない仕組み、そして、会計から逃げたり誰かが借金をしない仕組みを考える必要があります。

ここでみんながお金を持ち寄る(先出し方式)を採用、そして、そのプールされた以上のお金の取引を承認しない仕組みにします。つまり台帳にすべての取引履歴を記入するというルールにします。極論を言えば理論上、マイナスになる人がいなければ台帳の中だけで経済が回るということが言えそうです。これはドル=円などのリアルな法定通貨とは違いますね。台帳で取引の履歴そのものが通貨(価値)になるのが仮想通貨と言えそうです。

仮想通貨と法定(リアル)通貨にはさらに大きな違いがあります。



また台帳はみんなに公開されているという話をしました。その台帳には中心(中央)に権力が集中しないように台帳のコピーをみんなが取るようにします。簡単な例として大声で新しい取引があったことをみんなに叫び、みんながその台帳に記録を付けるとします。それはどうやってみんなが同じ順番で同じ記録を台帳に付けることができるでしょうか?そして、台帳の正しさはどうやって証明するのでしょうか?

大声で取引を叫んでそれを順番に台帳に書き込んでいているとしたら、それまでで一番大きな計算量の多いものを信頼すれば良いというルールを適用するのです。ハッシュ関数というものが関係してきます。概要は計算量を信頼の基盤にするとウソの取引や事実に反する取引が実行不可能な計算量になるということになります。

ハッシュ関数はメッセージやファイルなどなんでも飲み込んで決まった長さの256ビットのような決まった長さの[0][1]を吐き出します。ハッシュとかダイジェスト(要約値)とか呼ばれていて一瞬ランダムに見えるのですがランダムではありません。ハッシュ関数に入れる文字を一文字でも変えるとハッシュ値は全く別のものに変わります。暗号学的ハッシュ関数でハッシュ関数から逆方向に元の数字を推測するのは現実的には不可能になっています。

それは前回説明した2の256乗のあてずっぽうをしなくてはいけない。これは天文学的数値といっても足りない確率となる。何とかなりそうな気もしますがいまだにこの暗号は破られておらず様々な暗号学的なセキュリティとして使用されています。


まとめ

ハッシュ関数、計算量の一番大きなものを信頼する?まだまだ私にはわからない部分がいくつか存在します。引き続き動画の続きを後日続けていきたいと思います。今回参考にした動画はこちらになります。では、また!

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